愛美です♪
ちょっと怖いニュースなんですけど、海外で「iPhoneXがiOSのアップデートを行った直後に爆発した」ということが起きたそうです。
今回の被害にあわれたのは、モハマドさんという方で、iPhoneXは今年の1月に購入したもので、購入からわずか10カ月ほどしか経っていない、比較的新しい端末での事故だそうです。
事故を起きた環境ですが、Lightningケーブルと充電器は純正、モハマドさんがiOS12のアップデートを行ったときに、端末を持った時に、異常発熱に気づき、すぐに手から離したそうです。
その後、煙が出ながらもアップデートが終了し、iPhoneXが起動した直後に発火したそうです(この時点で、すでに充電器をコンセントから外していたとのこと)
Apple側は、動作が異常なので調査を行ないたいとモハマドさんにTwitterから呼びかけを行なっていました。
世界中でヒットしているiPhoneXなので、たまたまモハマドさんの端末が何らかの原因で充電とアップデートが原因による発火になったんだと思いますが、iOS12.1のアップデートの時間からしても、ごく短時間でこのような事故が発生してしまったのだから、もし私だったら完全にパニックを起こしていたと思います。
iPhoneだけでなく、スマホ、携帯電話など・・・すごく便利なのですが、本来、取り扱いに注意が必要なリチウム電池が常に接続されている・・・ということを、ちゃんと意識して、熱や衝撃などを与えないようにしなきゃな~と改めて思いました(^^;)
スマートフォンのリチウム電池が発火する原因
iPhoneやスマートフォンをはじめ、今や身の回りの生活グッズには多数のリチウム電池が使用されています。
おそらく、ほとんどの人が何らかの形でリチウム電池を所有しているのではないでしょうか?
そして、怖いのがリチウム電池の発火事故。
海外でもリチウム電池の発火事故は度々起こっていますし、日本でも、電車に乗っている人のリュックから煙が出た・・・と思ったら、リチウム電池から火が出たというニュースもありました。
では、何故リチウム電池は燃えてしまうのか?ということが気になりませんか?
理由は、大きく分けると2つあるそうで、ひとつは物理的要因、もうひとつが電子的要因となります。
要するに、物理的要因は、衝撃などのこと。電子的要因は過充電や、過放電によるトラブルになります。
物理的要因による発火は、簡単にいうと、衝撃などでリチウム電池のセパレーター(プラスとマイナスを仕切っている部品)が破けて、プラス極とマイナス極が接触し、ショートしてしまい、それが原因で発熱が起こる。
その熱が原因で、今度は電極と電池内部の電解液との反応が起きたり、電解液の分解反応など、様々な化学反応が連鎖的に起こり、大きく熱を発生させることで最終的に発火に至るそうです。
(理科の化学実験のときに、いろいろ混ぜたり、溶かしたりしたときに液体やビーカーがめちゃくちゃ熱くなったのと同じかな?)
次に、電子的要因からの発火は、主に過充電が多いそうなんですけど、過充電になると電解液が酸化分解されてしまい、その反応により発熱します。
さらに、この反応の発熱で電池の温度が上昇すると、セパレータが破損して、両電極が接触し、ショート(*_*)
あとは、物理的要因のときと同じように、化学反応が次々と起こってしまい、最終的には発火に至るそうです。
ということで、リチウム電池を発火させないように気を付けることは、衝撃を与えないこと。そして、充電はなるべく純正品を使い、電源は電圧が安定しているところで充電するということを意識することが重要かな・・・と思います。
充電に関しては、価格の関係から、どうしても社外品のケーブルを使う人も多いと思いますが、やっぱりそれなりにリスクがあるということですね(^^;)
リチウム電池が発火したらどうやって消化したらよいのか?
リチウム電池が発火したら、一番良いのは消火器だと思いますが、私が調べたところによると、大量の水でも、水の冷却効果により鎮火できるみたいです。
ただし水が少なすぎると、リチウム金属と水が激しく反応して、水素と発熱が発生してしまうので注意が必要です。
常に持ち歩くことが多いスマートフォンですが、あんまり乱暴に扱うと本当に危ないんだな・・・と改めて思いました。
ガラスが割れたスマホも、指などを傷つける可能性があるので、早めの修理をオススメしますよ(^^)
運気的にも、画面が割れたままの状態はあまり良くないそうです!
では、今日はこの辺で終わります♪
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
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